理学療法士(病院)
プロフィール
所属 | リハビリテーション花の舎病院 |
入職年 | 2020年 |
実習がきっかけです。はじめはクリニックでの就職を考えていました。ただ、実習で回復期病院も経験してみようと思い、友志会グループの花の舎病院で実習をおこないました。いざ実習が始まると、私を指導してくれた先輩のリハビリに対する姿勢に感激しました。患者さんへの声のかけ方や常に暮らしの背景を考えながらリハビリを行う姿を見て、この人と一緒に仕事がしたいと思ったことがきっかけです。
現在はその先輩と一緒に花の舎病院で一緒に働いています。
1日のスケジュール
8:30 | 朝の会 (病棟の入退院・リハビリスケジュールの確認) |
9:00 | 各患者様へのリハビリ(現在は1日9単位提供) |
12:00 | 休憩 |
13:00 | 患者様へのリハビリ(ご自宅での動作確認や食事リハビリも行う) |
17:00 | 1日のリハビリ終了 |
17:30 | 帰りの会 (明日からの患者様の形態変更などの病棟間で共有) |
3~4人の患者さんを担当しながら、今年入職した新入職員の指導も行っています。しっかり理解していないと後輩に教えることができないため、自分が指導する立場になって初めて昨年指導してくれた先輩の大変さが分かりました。
また、看護師、介護士など、他職種の職員とともに「お風呂の会」というメンバーに所属し、患者さんの入浴がより良いものとなるように日々検討を重ねでいます。最近になってようやく自分の意見が伝えられるようになりました。
病院、介護老人保健施設、デイリハビリテーション施設など、系列に病期が異なる施設があるので、多くの経験ができることが魅力だと思います。 私が担当した患者様で「旅行に行きたい」と望んでいる歩行困難な方がいました。私もその希望に応えたく、懸命にリハビリを行い、退院後もグループ内のデイケア施設を利用しながらリハビリを行ました。最近その患者様が日帰り旅行に行くことができたと職員から話を聞きました。もちろん患者様の努力が一番ですが、リハビリが報われたうれしい瞬間です。
退院後の経過が分かることも魅力の一つです。
私はありがたいことに、何でも自分自身でできる生活が送れています。そのため、脳梗塞で麻痺が残った患者様がどの場面で手助けが必要なのかイメージすることが難しく苦労しました。ただ、花の舎病院は先輩の数も多いため、的確なアドバイスをすぐに受けられる指導体制が整っていたためとても助かりました。先輩の助言がとても助けになったのを覚えています。
私も早く先輩たちのように患者様の気持ちや思いに的確に答えられる理学療法士になりたいと思っています。
最近車を購入しました。黒い車で汚れが目立つため、細めに洗車をしています。ピカピカに磨いた車に乗ることがとても楽しみです。
友志会グループは同期がとても多く、私の代は約40人います。そのため、同期で教え合ったり、他の施設に異動した同期の話を聞いたりと、切磋琢磨できる環境があります。また、各施設ごとのリハビリに通している先輩もいるので指導も的確です。
リハビリ職のキャリアスタートとしてはとても魅力的だと思います。誰かの生活の手助けをしたいと考えている方、一緒に友志会グループで働きましょう。