看護師（病院）

高校生の頃、体の弱い妹が電車の中で過呼吸を起こしてしまったときに、偶然居合わせた看護師が声をかけてくれたことでとても安心できました。
自分は見ているだけしかできず、悔しかったことを覚えています。自分もだれかを助けられる存在になりたいと思い看護師を目指しました。

学校の実習でお世話になったことがきっかけです。3次救急の病院も実習に行きましたが、石橋総合病院の雰囲気が明るく穏やかであり、患者さんに寄り添った看護ができると思いました。
また、病院内の他部署ローテーション研修があり、若いうちにたくさんの経験ができると思い石橋総合病院に決めました。

1日のスケジュール　（日勤）

回復期リハビリ病棟で勤務をしています。
主に脳梗塞により麻痺が残った方や骨折などの整形関係の患者さんが多く、自宅退院に向けた日常生活支援を行っています。また、歩行訓練などのリハビリ補助も行っています。

経管栄養をされていた患者さんが経口摂取できたときや、車いすで生活していた患者さんが杖で歩けるようになった時など、ADLが向上した時です。
何よりも自宅に帰られるときに見せる患者さんの笑顔に一番やりがいを感じます。

脳梗塞や脊髄損傷により痺や排尿障害が残った患者さんに対しての支援が、とても大変に感じます。
思うように自分の体が動かせないことでイライラしたり悲しんでいる患者さんにどう接したらよいのか。 どのように声をかけたら障害を受け入れて前向きな気持ちになってもらえるのか。正解がないのでとても難しく、日々勉強中です。

フィルムカメラが好きなので、ペットの写真を撮影したりしています。撮影日の天気や気温によって写りが変わるし、現像してみないとわからない面白さがあります。
以前は旅行先に持っていき、いろんな風景を撮影して楽しんでいました。

学校を卒業して最初のキャリアは3次救急だというイメージがあります。「大学病院じゃないの？」と先生から言われることがありましたが、私は2次救急の病院でも回復期の病院でもいいと思っています。
自分に合った病院を選ぶことで納得して長く働けると思います。
皆さんも後悔のない選択をして下さい。石橋総合病院で一緒に働けることを楽しみにしています。