作業療法士(病院)
所属 | リハビリテーション花の舎病院 |
入職年 | 2018年 |
長期実習がきっかけでした。初めは地元である長野県で就職先を考えていましたが、リハビリテーション花の舎病院で実習をおこなうと、年齢が近い先輩が多く相談しやすい明るい雰囲気がとても魅力的に思い友志会グループに決めました。
在籍10年を超える先輩方も、自主練をおこなっていると声をかけて一緒にリハビリをおこなってくれたり、勉強会を開いていただけるなどスタッフが一丸となってリハビリ部を作り上げている印象があります。
1日のスケジュール
8:30 | 朝の会 (入退院確認、有熱・転倒者有無の確認、スケジュール確認) |
8:40 | 患者様にスケジュール伝達 |
9:00 | リハビリ |
12:00 | 休憩 |
13:00 | リハビリ |
17:00 | リハビリ終了 (清掃・カルテの記載) |
17:30 | 帰りの会 (入院患者の情報共有・形態変更の報告) |
4~5人の患者様を担当しリハビリを提供しながら、後輩の指導をおこなっています。
3年目に入り、以前よりも後輩や他職種から相談を受けることが多くなりました。
また、ご自宅に患者様が帰られるときに福祉用具の改修案を作成したり、他の施設に移られるときに作成する「連携シート」も作成します。
後輩に教えながら作成するときは、いかにわかりやすく伝えるかに苦労しています、
病気になってしまい、気持ちが落ち込んでいる患者様、ご家族様に対して希望や勇気を与えられることが一番の魅力に思います。
また、患者様に「ありがとう」と言っていただけることにやりがいを感じます。今まで担当した患者様の中には退院する日に涙を流しながらお礼を言っていただけたり、退院後に私宛に手紙を頂くこともありました。
患者様やご家族とのコミュニケーションが一番大変で大切だと感じます。
リハビリを行う前に「どのような運動ができるようになりたいか」などの目標を設定しますが、どのようになりたいかは患者様ごとに異なります。
患者様と面談を行い目標を立てますが「聞く力」や「聞き出す力」が大切で、学校で習った面談と全く違いました。臨機応変さが必要で、先輩の支えやアドバイスがなければやっていけませんでした。
リハビリテーション花の舎病院では年間を通して基本的な触り方から日常生活の評価・治療の見るべきポイント・コミュニケーションの取り方まで先輩方がしっかりと指導してくれます。
毎年40名ほどの新卒リハビリ職が入職しているからこそしっかりとした指導体制が出来ているのだと思います。
入職前は先輩方のように技術を身に付けられるのか不安でしたが、安心して学生の皆さんにおすすめできる施設だと思います。
どこの施設に行っても悩むことはあると思いますが、リハビリテーション花の舎病院では同期もたくさんいて、先輩たちもとても話しかけやすい雰囲気でサポート体制が充実しています。
私もまだまだ課題は沢山ありますが、友志会グループで一緒に相談し合いながら成長し、より良い職場を作りあげていきましょう。